<アルネ・ヤコブセン> Arne Emil Jacobsen (1902~1971) アルネ・ヤコブセンはデンマークの建築家でありコペンハーゲンに生まれました。デザイナーでもあります。多くの優れた椅子や家具を設計し、特に有名なものとしてアントチェア、スワンチェア、エッグチェア、セブンチェアなどがあります。機能を大切にした作品の多くは余計な装飾はあまりされていない。建築から家具に至るまで理想を追求したデザインなどミース・ファン・デル・ローエやヴァルター・グロピウスに影響を受けたことを自ら語っています。受賞歴も欧米各国に渡り、英国王立建築家協会、アメリカ建築協会などの会員でもあり、また、出身校であるデンマーク・コペンハーゲン王立芸術学校をはじめ、オックスフォードなどの教鞭もとりました。